【簡単解説!】フォント(書体)でここまで変わる!Part.2

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このサイトのフォントは?

前回の記事(リンクあり)ではフォントの存在意義について触れました。今回はこのブログで使われているフォントを紹介しようと思います。

このサイトでは大きく分けて3つのパターンで表示されていると書きました。

  • Windows(XP以前)
  • Windows(Vista,7,8)
  • Mac

この3つですね。例外はありますが、わかりやすくフォントによる表現の違いを説明するためにこの三パターンを見ていきましょう。

Windows(XP以前)でのフォント

では、Windows XP以前の環境ではどう見えるのか見ていきましょう。

MSmincho

こんな感じに見えているはずです。これが、前回も出てきた「MS 明朝」というフォントです。Windowsといったらこのフォント、というイメージです。
おそらく普通にWordを開いたときにはこのフォントになっているかと思います。

Windows Vista以降

では、windoxs vista以降のパソコンからはどうでしょうか?こちらです。
meryo
こちらでは「メイリオ」というフォントが使われています。このメイリオ、MS明朝と比べると読みやすくなっています。MS明朝の評判が良くないので、vista以降のwindowsのために開発されたようです。このサイトのようにウェブページの場合、MS明朝よりこちらのメイリオの方が見た目にも整って見えます。よく見ると若干横長になっていますね。

Macでのフォント

それでは最後にMacでのフォントをみてみましょう。
hiragino
いかがでしょうか?これは「ヒラギノ角ゴpro」というフォントです。このヒラギノのフォントはMacやiPhoneで標準のフォントとして使われているものです。

ヒラギノの作るフォントは美しいという評判が高く、単体で買おうとすると数万円もかかるみたいです。

パソコンをwindowsからmacに乗り換えた人がまず最初に実感することの一つに、このヒラギノフォントによってウェブページが格段に見やすくなる、ということがあります。僕も去年Mac book airを買ってみて始めて、デザイナーがMacを使いたがるわけがわかりました。明朝体とくらべてみると歴然です明朝体は文字と文字の間隔が狭く、こじんまりと収まっていて読みにくいのがわかります。一度ヒラギノフォントを見てからMS明朝を見ると、「ああWindowsだ!!」って思います。

MSmincho hiragino

あなたはどのフォント?

みなさんはどのフォントでこのページをご覧でしょうか?また、上で例を挙げたフォントの違いでどのような印象を受けますでしょうか?

こういう観点で街中の看板、広告を見ると、いつもと違った印象を受けることができると思います。プレゼンのスライドを作るにも、このフォントの力を借りたらもっとインパクトのある発表ができるかもしれませんね。前回の投稿のときに載せた動画のタイトルも、そういう考えで作ってみました。

スクリーンショット 2013-03-17 9.29.56

フォント、なかなか、奥が深そうですよね!

次回はこのサイトでのアルファベットのフォントをみていきます。

前回の投稿、フォント(書体)でここまで変わる!Part.1はこちら

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