TPP参加に向けて農協を解体|日本維新の会の公約にみる日本の農業

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日本維新の会の公約

日本維新の会の公約に、農協の解体が盛り込まれるようです。維新としては他の党との差別化をはかる大きな公約です。
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TPP参加交渉にむけての政策

農協解体の思惑としては、日本の農業をさらに国際競争力のあるものへ転換するため、というのが最大のものでしょう。

現在の農協の既得権益を剥奪し、それぞれの農業主体が競争の中に身をおくことによって効率化が進むというシナリオですね。

目先の農家を守るのか、将来の農業を守るのか

photo credit: tamaki via photopin cc

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農協は農家と消費者を結びつける際に仲介する立場であり、仲介料として儲けを出しているので、言ってしまえば本来は必要ないもの。しかし、零細農家は農協がなくなれば販売ルートを失ってしまう。

農協を維持して現在の零細農家を守るのか、それとも競争の原理で零細農家は淘汰され、大企業による規模の農業への転換を促すのか。

どちらにしても、今のままでは日本の農業は廃れる一方だと思うので、なにかしらの変化は不可欠なのではないか、と思います。
TPPで日本の農業は「守られ」るべきか?|可能性の芽を摘みかねない関税保護

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