東京都が渇水対策として人工降雨で雨乞い!|雨を降らせる装置の仕組みと効果

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水不足とあまごい

東京都は、小河内ダムの人工降雨装置を稼動させると発表しました。2001年8月以来、12年ぶりに稼働する、ということです。

人類は何度も水不足を経験し、各地には”雨乞い”として神や天に雨を求める風習も伝わっていますが、今回の雨乞いは科学的根拠のある現代の雨乞いだそうです!
現代の雨乞い? 人工降雨(片山 由紀子) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

 

 

人工降雨装置とは

さて、科学的根拠のある人工降雨装置の仕組みはどうなっているのでしょうか。記事から引用すると

実用化されている方法としては、もともとある雲(自然にある雲)に、雨粒の核となるドライアイスやヨウ化銀などの物質をまく、シーディング(種まき)を行います。雨粒には水蒸気がくっつく核が必要なため、核を増やせば、雨粒も増えるというわけです。東京都の装置はこの方法を用いています。

ということ。この方法では、前提として雨を降らせる雲が必要なため、いつでもどこでも雲をもくもくと作り出して雨を降らせることはできないようです。あくまでも自然の雲にはたらきかけて雨を降らせやすくするものみたいです。

photo credit: solidether via photopin cc

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自然を100%コントロールすることはやはり難しいようですが、この方法で少しでも水不足が解消するといいですね!

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