【アクセス解析】アクセス数の70%はたった6つの都市からのアクセスだった!|都道府県別でアクセス解析してわかったこと

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都道府県別のアクセス解析

analy-mapブログをある程度の期間続けていると、アクセス解析をする機会もそれなりに増えます。

今回は都道府県別のアクセスを調べてみたところ、面白いことが分かったので記事にしてみました。
なんと、このブログへのアクセスの70%は、人口比でいうと日本の40%にあたる大都市からのものでした。もう少しいうと、日本には47も都道府県があるなかで、アクセス数が上位の6都道府県を合計すると、全体の70%を占めています。

アクセス数が、単純に人口に比例していないことを示しているのです!

グラフで見てみよう!

文字で書いても実感が湧きにくいので、視覚的にどれくらいなのかをグラフで見てみましょう。ではまず日本の人口比を円グラフにしてみました。

こちらのデータは統計局から入手した2010年の国勢調査の際の人口です。
人口比

では、続いてこのブログのアクセス数の割合です。※Googleの規約により具体的な数字は公開できないので、円グラフでだいたいの感じを見てください。

アクセス比

見比べてみるといかがでしょうか。まず、東京都の存在感がとてつもなく大きいのがわかります。それに続いて大阪、愛知と日本の三大都市が半分以上を占めているのがわかります。

具体的な数字は出せませんが、日本の約40%の人口が集まる6つの都市から、約70%のアクセスをもらっていることがわかりました。

注目すべきはここ

ここで面白いと思ったのは、アクセス数が都道府県の人口に単純には比例していないところです。単純に比例するのであれば2つのグラフはもっと似てくるはずです。

このことをきちんと説明するには今回のアクセス解析だけではデータが足りませんが、たとえば大都市に住む人のほうがパソコンやスマホ、インターネットに精通しているひとが多いのだろうな、と推測することは容易です。

地方の都道府県は高齢化が進んでいるというのも大きな要因であると思います。

アクセス数として使ったデータ

3月から始めたこのブログの累計アクセス数は約6万です。これはGoogle Analyticsのデータを使っています。この6万というデータ数が、1億を超える人口と比べる際に信頼できるかどうかについてはみなさんの判断にお任せしますが、傾向をみる数字として、僕はまぁ十分な数ではないかと思っています。

アクセス解析から社会を考察するのもなかなか面白いですね!

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