雨の東尋坊で断崖絶壁の一歩先に死を感じた|自然の創った不思議な地形

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雨の東尋坊

熱帯低気圧に変わった台風が雨を降らすなか、福井県の東尋坊へ行ってきました。日本海も荒々しく、さすがアノ名所、「東尋坊」とても雰囲気がありました。
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ゴツゴツとした岩場。この岩は1300万年前に溶岩が冷えてできたものだとか。

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低気圧が近づいており、海はかなり荒れていました。うねりながら波が押し寄せてくる様に恐怖すら感じるほど!

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切り立っていて、縦長になっている岩を柱状節理(ちゅうじょうせつり)というみたいです。

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断崖絶壁には特に柵が設けられているわけでもなく、監視員がいるわけでもありません。つまり、足を踏み外せば落ちてしまうということ!写真で見てもかなり高さがあるのがわかると思いますが、実際に身を乗り出して覗きこむと、鳥肌が立ってしまうほどでした。

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東尋坊を海からみるとこんな断崖絶壁だらけ、切り込みだらけのヘンテコな地形をしています。

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そもそもこんな地形になった経緯はこうです。

  1. 昔マグマが地表近くまで上がってきて固まって、縦長の柱状節理ができる
  2. 波により地表がどんどんえぐれる
  3.  柱状節理が地表に現れ、それも波にえぐられ、断崖絶壁ができる

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自殺の名所としてのネガティブイメージが先行しがちな東尋坊ですが、実際に来てみると自然の創りあげた不思議な地形に感動しました。断崖絶壁はもちろん、海の近くまで降りていくこともできますので、勇気の有る方は慎重に断崖絶壁から海を覗きこんでみることをおすすめします!笑

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