BIGLOBE 格安SIMが値下げ
現在僕がiPad mini RetinaのSIMフリー端末用に契約しているBIGLOBE LTE・3Gの料金が、4月より現在の933円から900円に値下げされるようです。タイミングとしては消費増税と同じですので、税込みの総額としては980円から972円、実はたった8円しか変わりません。しかし、たった8円であっても値下げの方向に動いた、というのはポイントだと思っています。
MVNOを利用する人が急激に増えており、各社の競争が以前に増して激しくなってきているため、今後も価格競争が見込まれるからです。
割安スマホ、年内に100万件 利用料は大手の7割安 -日本経済新聞
実際、BIGLOBEが今回の値下げを発表したのも他社に追随する形でしたから、今後も各社にらみ合いの展開になるのでしょう。
MVNO各社のコストである回線賃借料は下がる一方
そして、今月の中旬には総務省が、MVNOが回線を借りる(現在はDOCOMO回線のみ)際に支払う賃借料を半額にするという決定をしています。これが意味するところは、「コスト下げてあげるから客にもっと安い回線を売りましょうね」ということです。
このことからも、今後もMVNOの価格競争が進むことは明らかですね。
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