イオンが格安スマホを販売開始!価格競争はここからマジで本格化する!

イオンがMVNOの格安SIMと端末のセットを月々2980円で販売!

photo credit: simmessa via photopin cc

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皆さんお馴染みのイオンが、ケータイ業界に大きな問題提起を叩き付けました!

4月から、全国の店舗で端末と音声通話、そしてデータ通信のついたスマートフォンを月々2980円で販売開始します。
「格安SIM」であったり、「SIMフリー」、そして「MVNO」という単語は、これまで一部の物好きな人たちのみぞ知るものでしたが、店舗数の多いイオンがこのサービスを展開し始めることによって一気に普及、価格競争が進むでしょう!
イオンが格安スマホ 端末・回線、月2980円  :日本経済新聞

大手キャリアの半額以下、中途解約金も無料

詳しいサービス内容は次のようなものです。

端末代金は3万4080円で、一般的な販売価格よりも1割強安く、24回払いで月額1420円にする。通話基本料と使い放題のネット接続料を含めて月1560円とした「SIMカード」をセットにし、月々の負担総額を2980円に抑える。通話料金は30秒当たり20円が別途かかる。まずネクサス4で8000台を販売。売れ行きが良ければ本格展開を検討する。

au、Docomo、Softbankで契約する場合と比べて、半額以下で使用することができます。

さらに大手のキャリアとの違いが鮮明になっているのが、中途解約金が無料である点です。通常、大手キャリアで契約している場合、2年間の拘束のかわりに料金を割引するのが「悪しき伝統」になっています。

二年間にたったひと月だけ訪れる更新月を逃してしまうと、1万円近い違約金を請求されてしまうのです。

かと思えば、MNPで乗り換える人には端末代金を0円にしたり、さらに5万円を超えるキャッシュバックキャンペーンをしたりしてパイの奪い合いをする。しかもその原資は既存ユーザーの料金から捻出されています。つい最近、このようなキャッシュバックなどの費用が年間1兆円を超えたというニュースもありました。

僕は、このようにガチガチに拘束することでしか顧客を維持できない、というよりも、そうして力ずくでしか維持しようとしない大手キャリアのやり方に対して非常に残念に思っていました。

イオンはこの悪しき伝統に異を唱えたのですね。素晴らしいと思います。

スマホ値引き、年1兆円 3社が乗り換え客争奪戦 :日本経済新聞

価格競争はここからマジで本格化する

以前から、このブログでは「格安SIMの登場によってケータイ料金の価格競争が起るだろう」と主張してきました。しかし、今までは残念ながら僕を含め、一部の「オタク」がわーわー騒いでいただけに過ぎないのです。

そんな中で、全国に店舗をもち、馴染みの深いイオンが端末と通話、データ通信という一般的な内容のサービスを開始することの意味は非常に大きいと思っています。

なぜならば、影響力が違います。

僕のような一部の「オタク」が大手キャリアを見切ってMVNOの格安SIMに移行したところで、キャリア側からしたら全体のごくわずかにしか影響がなかったのに対して、イオンのマーケティング次第では今までMVNOや格安SIMのことを知らない、または知っていても難しそうだから手をこまねいていた人たちが大挙して大手キャリアとの契約を打ち切りにかかる可能性があるからです。

前述の大手キャリア同士のキャッシュバック合戦についても国から自粛を求められているので、au,docomo,softbankは本当にサービスの質や価格で競争する必要がでてきます。

このように考えると、ケータイ料金の価格競争は、ここからマジで本格化するでしょう。

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