「安直な4つ打ちビートに違和感」なブラック派な人に朗報|変わりつつあるJPOP

安直な四つ打ちビートがしっくりこない

photo credit: jonathan_moreau via photopin cc

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バスドラムを「ドッ、ドッ、ドッ、ドッ」と置いて、その裏拍にハイハットのオープン、またはライド・シンバルを挟むスタイルのJ-POPが流行して久しいですね。

そろそろこの安直なパターンが終わりを迎える、という記事を見つけて密かにテンションあがってるブラックミュージック派のませけーです。

だって、四つ打ちって安直であんまり好きじゃないんです。これ、きっと僕だけじゃないはず。
「4つ打ち」の次にくる邦楽バンドシーンのトレンドとは? – 音楽レビュー : CINRA.NET

近年の日本のバンドシーンにおけるトレンドをいくつか挙げるとするなら、その1つが「4つ打ち」であることは間違いないだろう。…中略… 海外におけるポストパンクリバイバル~エレクトロの流れを受けて、ライブハウスとクラブの垣根を超えた「踊れる」バンドが増加し、その中から、サカナクションやthe telephonesなどがメジャーへと駆け上がっていった。

四つ打ちの特徴は、やはり心臓の鼓動の如く均一的なリズムが縦ノリしやすく、ライブで盛り上がりやすいという点にあるでしょうね。

近年はライブ興行がアーティストの主な収入源になっていることとも関連して、最近の音楽ファンは仲間とライブに押しかけて飛んだりはねたりして騒ぐ!という楽しみ方が主流な気がします。

バンドアレンジの表現の方法として盛り上がる四つ打ちを取り入れるのはいいんですけど、なんだか「てっとり速く客を飛び跳ねさせるために四つ打ちを乱用してる感」がしてしまうんですよねー。もっと他の表現方法あるんじゃないのかな?とか思ってしまう。

もっというと、ドラマーも退屈じゃないのかな、なんて思ったりしてました。(余計なお世話)

ブラックミュージックの魂が再来!

そんな単色のモノラル文化となってしまっていた日本の音楽シーンにも、そろそろ変革が起こりかけているらしいのです。ブラボー!待ってました!

山下達郎が若い世代から再評価を受けているのも、つまりは日本人としてブラックミュージックを消化した第一人者だからであり、この流れがよりポップな形でオーバーグラウンド化していくと考えられる。

記事にも紹介されているバンド「SATORI」の「NO NO NO」は軽やかなドラムとグルーブ感たっぷりのベース、キレがありつつもやわらかいカッティングギターが耳を楽しませてくれる。

「わたし 雨、台風。」も思わず体が動いてしまう絶妙なリズム感。ところどころでユニゾンでのリズム遊びも織り交ぜてくるところに知的さが光っていますね。ファンキーでカッコいいっ!

四つ打ちのバンドが勢いで強引に飛び跳ねさせるのに対して、SATORIのリズムはこちらがノってくるのを誘ってくる感じ。はい、完全に僕の好みですわ。

ファンキーなリズム隊もさることながら、音色豊かなシンセやサックスなど、いわゆるウワモノの表現力も四つ打ちバンドとは次元が違います。

音楽は善し悪しは各々の好みにゆだねられるところではありますから、四つ打ちバンドのことを否定する気は全くありません。

けれど、あまりに四つ打ちバンド、四つ打ちソングが増え過ぎているのはきっと事実でしょう。

今後、SATORIのようなシャレたバンドが増えてくるとブラックミュージック派な僕としては非常にうれしいです!

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