常滑チャーシュー
昨日は友人と愛知県常滑市(地元方面)へ遊びにでかけた。まず向かったのがどでかいチャーシューで人気の「常滑チャーシュー」
地元ではかなり有名らしい
この店は元々、厚切りチャーシューで有名な「八百善」という中華そば屋だったらしい。最近移転して「常滑チャーシュー」と名を変えた模様。また、あくまで「中華そば」であり、「ラーメン」ではないということだ(友人談)。八百善の時代から店の前に行列ができるほどの人気店で、僕らが到着したのがちょうど昼の12時辺りだったのだけれど、5組くらいの客が列を作っていた。
交通の便がネック
僕らは車で乗り付けたのだけれど、駐車場が狭くて車の置き場に困り、周囲をぐるぐると巡回するはめになった。やむを得ず、周囲の店の駐車場にとめてしまったのだけれど、常滑チャーシューの店内に「周囲の店に駐車はご遠慮ください」的な張り紙があった。しかし他に選択肢はないのでは!?
おまちかね!常滑チャーシューのお出まし
そんなこんなで入店すると、四人がけテーブルが四つ程並んでおり、広いとは言えない様子。案内された席についてしばらくすると、なにも頼まずともラーメンが出てきた!なぜなら、この店には「中華そば」の一択しか用意されていないのだ!あまりにも潔い設定に思わず笑ってしまった。
そして数分後現れたのがこちら
「中華そば」680円
刺激が強すぎるため少しずつご覧頂こう。
心の準備はよろしいだろうか、では、出します、全容はこちら!はい!
どーん!
なんとっ!!チャーシューが分厚い分厚い!!これはもはや「中華そば」ではない。「中華チャーシューの麺添え」とでも言おうか。
そんな冗談はさておき、とにかくこのチャーシューの存在感は尋常ではない。通常のチャーシューメンのチャーシューがゆうに10枚以上はとれそうなくらいのボリュームだ!もちろん店側もその常識はずれなボリュームは自覚しているらしく、各テーブルには持ち帰り袋が常備してあった。
いざ!食す!
では、食べてみよう!スープは醤油、麺は少し縮れた感じ。正直なところ、あまりにチャーシューのインパクトが強いので、麺とスープの印象はあまり覚えていない。とにかく、「中華チャーシューの麺添え」なのだ。
がぶり。厚さ2、3センチにもなる豚肉にかじりつくと、程よい固さ、スモーキーな香り。うまい!最初の一口を食べた後の幸福感はどこのラーメンにも負けないものだった。いまだかつてこんな贅沢な中華そばは経験したことがない!すばらしい!
・・・が、それもつかの間、一個めのチャーシューをしあわせに食べ終えると、戦いは佳境にさしかかる。
黒いスープに浮かぶ極厚チャーシュー。しかも脂身がぎっしりである。最後は友人ともども苦しい顔を見合わせながらのフィニッシュとなった。
常滑チャーシュー・総評
さて、この化け物級のチャーシューを食した印象としては、
「しばらくラーメンはいいや。」
決して、けなしているのではなく、しばらくラーメンを食べる気が失せるほど満たされる、ということだ。この満腹感はほかのラーメンの追随を許さない。しかも値段が680円と、かなり割安なところも満足できるポイントだろう。
知多半島方面に来る機会があれば、是非たちよってみてほしい。
その後…
その後僕らはある建物へと向かった…乞うご期待。
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