三菱東京UFJ銀行がコンビニATMを有料化
メガバンクの三菱東京UFJ銀行がコンビニATMを有料化することを決定しました。その代わり、店舗ATMの営業時間を伸ばし、店舗での手数料を無料にするということです。12月20日から実施されます。
三菱東京UFJ銀、ATM手数料見直しを発表 12月20日から :日本経済新聞
便利なのか?不便なのか。なぜこのような方針をとるのか?
利用者側からするとこれは便利になるのか、それとも不便になるのか、気になります。できるだけ手数料は払いたくないですから、今まで近所のコンビニでお金をおろしていた人は少し遠い店舗ATMまで出向かなければいけなくなります。
コンビニの数と銀行ATMの数をくらべたらコンビニのほうが多いような気がするので、トータル的には不便になるのかもしれません。利用者の利便性を損ねてまで今回の方針を固めたのにはどのような意図があるのでしょうか?
コンビニが増えすぎてコスト増加
その背景には、コンビニが増えすぎた、という事情があるようです。銀行は、利用者がコンビニATMでお金をおろしたりするとコンビニ側に手数料を支払っており、コンビニATMの利用が増えすぎたためにコスト増加を懸念しているようです。UFJ銀行の今回の決定により、他行にも影響があると見られています。
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