アサド政権の化学兵器使用を断定
緊迫のシリア。ついにアメリカを始めいわゆる西側諸国に動きがありました。ニュースより
西側諸国は、シリアの反政府派に対し、数日以内に政府軍への攻撃を行う可能性があると伝えた。
また
関係筋の1人はロイターに「向こう数日以内にも、アサド政権による一段の化学兵器使用を阻止する行動が取られる可能性があり、ジュネーブでの和平協議に向けた準備を続けるべきだと、反政府派に伝達された」と語った。
ともあり、数日の間にアメリカやイギリスなどの軍がシリアを攻撃する可能性が高まっています。
西側諸国、シリア反政府派に数日以内に攻撃ある可能性を通達=関係筋 | Reuters
よぎるイラク戦争の失敗
この事件について思うことは、以前アメリカがイラクに仕掛けた戦争のこと。「核兵器を持っているだろう」と断定して攻め入った結果なにもみつからなかった、という大失態を晒した戦争です。今回は化学兵器による症状を訴える被害者が多いため化学兵器の使用の事実の真偽は真に傾いているものの、再びアメリカが紛争に首を突っ込んでいくことに対する危機感は強まっています。
今後の動向に注目が集まります。
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