ドコモがiPhone投入しない理由は売れ過ぎるから?|ユーザーの需要と乖離する経営判断

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ドコモはiPhoneをラインナップするのか?

photo credit: watz via photopin cc

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DOCOMOは現在、日本の三大キャリアのなかで唯一iPhoneを販売していません。Appleとの交渉を開始しているようですが、社長は「ラインナップの1つとしてあってもいいが、全体に占める販売比率は2、3割ではないかと思う。そのバランスが取れるかが一番難しいところだ」と述べており、iPhoneを投入することによって今までの製品販売のバランスが崩れることを危惧しています。

この発言からは、「iPhoneを投入したらみんな飛びついてしまうからサムスンやHTCに怒られてしまう」という裏の意図も読み取れる気がしますね。売れ過ぎるから投入しない、とでもいうのでしょうか??

ドコモ iPhone導入判断できず NHKニュース

 

 

 

ユーザーの46%はiPhoneにしたいと思っている

さて、ドコモユーザーはこのことをどう思っているのでしょうか?すこし古い調査ではありますが、「もしもDOCOMOがiPhoneを販売開始したら乗り換える?」というアンケートの結果を見つけたので紹介します。

» 【アンケート結果】もしもdocomoからiPhoneが出たら、docomo Androidユーザーの46%が乗り換えを希望 スマホトレンド総研
結果として、ドコモでAndroid端末を使っている人の46%が乗り換えを希望する、という結果になりました。

この結果を見ると、iPhoneはドコモの思惑よりも売れすぎてしまうので、投入は難しい、ということになります。ユーザーの需要と経営判断が乖離するという、面白い現象が起きていますね。

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