スマホユーザーの85%はスマホ利用に不安を感じている!?
面白い調査があったので紹介します。ブランド総合研究所という企業がスマホの利用に関して今月2013年6月調査したところ、85%の人が不安や疑問を感じながらスマホを使っているという実態が判明したようです。
スマホの多機能化の速さに追いつけない利用者
最近のスマートフォンはかなりハイスペック化が進み、PCに方を並べると言ってもよいくらい様々なことができます。
しかしその反面、利用するにあたってある程度の知識が必要であることも確かで、知識がないまま利用することにより本来の機能を使いこなせなかったり、重大な問題に発展してしまうこともあります。たとえば「アンドロイド」が何なのかわからず「GALAXY S4」を使っている人はきっと多いことでしょう。携帯電話のキャリアはくわしい端末の使用方法や仕組みまでは教えてくれません。調査報告書から引用すると、
スマートフォン利用時に、「不安になった経験があるかどうか」を質問したところ、85.3%と大多数の利用者が「不安を感じた経験がある」と回答した。年代別でみると、最も不安を感じた割合が高かったのは意外にも20 代で87.9%となっている。ただし、最も割合が低い50 代でも82.4%と、年代に関わらず非常に高い割合で「不安に思う経験をした」という結果となっている。
ということです。やはり、大多数の人が満足して使えていないということですね。企業に対してサポートを求めるか、という質問にも、
企業に対してサポートサービスの充実を求めているかどうかを質問した結果、73.9%のユーザーが「充実して欲しい」と回答した。
スマホユーザーの約7割が情報提供の需要を持っているということ。
これからはスマホコンサル業ってありかも?
ここまでユーザーがちんぷんかんぷんな状態であることが露呈すると、「スマホのことなら何でも相談コース」や「スマホ120%活用塾」のようなビジネスが、やりようによってはかなり流行りそうですよね。
と思ってGoogle検索したら既にたくさんありました笑 さすが、世の経営者たちには死角はないようです笑
しかし、調査にはこのような記述もあります。
利用時の不安や疑問について、「解決せずに諦めたことがあるかどうか」質問したところ、57.2%のユーザーが「諦めたことがある」と回答した。年代別でみると、「あきらめた経験」が最も高かったのは20 代で63.6%、次いで高かったのは60 代で58.3%となっている。
気になることがあったけど、誰に聞いていいかもよくわからないから諦めて放置してしまう人が6割近くいるみたいです。。つまり、スマホ塾のようなものは一応存在はしているけれど、潜在的な「スマホ塾」の顧客はまだまだたくさんいるということ。「まあ、わからないけど、別にこのままでいっか」という思考をしている彼らをその気にさせて顧客化することが出来れば、「スマホ塾」ビジネスは結構いけちゃうかも!?
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