「二日酔いにならないお酒」を開発中!?

酔わないお酒を開発中!

photo credit: MITCH2388 via photopin cc

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お酒が好きな人は多いと思いますが、ついつい飲み過ぎて二日酔いになってしまうこともあると思います。健康にもあまり良いとされていないお酒。アルコールに代わり、酔っぱらいの気分になれるものが開発されているみたいです!

いくら飲んでも二日酔いにならず数分でしらふに戻り擬似的な「酔い」を感じさせる飲料開発中 – GIGAZINE

安全に酔っ払うことができる「二日酔いにならないお酒」を開発しているのはEdmond J. Safra神経精神薬理学の教授であり、インペリアル・カレッジ・ロンドンの神経精神薬理ユニットの校長であるデビッド·ナット氏。例えば、パーティで好きなだけ飲んで酔っ払っても、翌日の二日酔いの心配は無用。また解毒剤を飲めばしらふに戻ることができ、車を運転して帰宅できる飲料とのことです。

なんと、飲んだあとに解毒剤を飲むとすぐに「しらふ」状態に戻れてしまう!?アルコールに代わってこの「酔わないお酒」が本物のお酒と遜色のないものとして普及したら、飲酒運転による事故もゼロにすることができるかもしれないということですね!

この「酔わないお酒」の仕組みは

「二日酔いにならないお酒」のアイデアは、まるでSFのように感じられますが、現代神経科学によって可能になるとのこと。アルコールを摂取すると、精神安定作用を持つ神経伝達物質である「ガンマアミノ酪酸(Gaba)」に作用し、飲んだ人をリラックスさせます。従って、Gaba機能に作用して擬似的な「酔い」を感じさせる薬を作り出すことで、安全なアルコールの代用品を作ることができるとのこと。理論上では、アルコールの不要な効果(攻撃性・常習性・二日酔い)を取り除くことも可能。

このように、神経伝達物質に働きかけることでリラックス効果を生む、というものらしいです。既に有効な成分を発見しているらしく、ナット氏は自分を実験台にして効果を試したところ、一時間ほどの眠気を感じ、アルコールのようにリラックスすることができた、とのこと!!

すでに有効な可能性のある成分を5種類確認しています。出資が集まれば次にテストを行い、最終的には数種類のフレーバーを用意してカクテルのような形をとる予定。また、5つの内1つの成分を自分で使用してみたところ、1時間ほど眠気を感じ、アルコールのようにリラックスできたとのこと。ナット氏は、この開発が成功すれば、アルコールだけでなく、Gaba機能に作用する他のドラッグでも代替品を製造できる可能性があるとのことです。

この「酔わないお酒」が実際に世に出るのはいつになるのかわかりませんが、これが実現したらお酒にまつわる厄介な問題の多くが解決するかもしれませんね!

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