Macbook Airの機動性と画面サイズの限界
Macbook Air 11インチ(2012)を愛用していると、その機動性に助けられることが多々ある反面、もう少し画面の広さが欲しくなることもしばしばあります。
モバイルで使うにはまあ十分に満足できますが、自宅で落ち着いてなにかの資料を見ながら文章作成をしたいときなどは特に画面の狭さを感じますね。そんな僕の自宅にはDELLのPC用の、24インチディスプレイがあるので、折角なのでデュアルディスプレイ(デュアルモニターともマルチディスプレイともいう?)にしてみました!
最初に感想を言っておくと、思った以上に安くできて、かなり満足です!
Macbook Airのデュアルディスプレイ化に必要なもの
では、早速デュアルディスプレイ化を始めましょう!僕の場合、Macbook Air からDELLの24インチディスプレイにHDMI出力することにしましたので、必要な物はこちらの4つです。
- ディスプレイ
- Macbook Air
- Thunderbolt(Mini display)をHDMIに変換するコネクタ
- HDMIケーブル
ディスプレイとMacは既に持っているので、あとはThunderbolt端子からHDMIに変換するコネクタと、HDMIケーブルを買えばいいわけです!Apple純正のものもありますが、びっくりするくらい高い!
というわけでAmazonで見つけてきたのがこちらの2つです。
両方買って1000円とちょっとで済みました!僕が思っていた以上に安かったですね!他にも安そうなコネクタやケーブルもありましたが、品質と価格とを考えて、このクラスのものにしておきました。結果的には問題ありませんでしたので、おそらくこの2つの組み合わせであれば失敗しないはずです!
Thunderbolt(サンダーボルト)をHDMIへ変換
Thunderbolt端子からHDMIへ、という見慣れない変換コネクタを使うわけですが、こんなふうになっています。
あとは、このようにHDMIケーブルを接続し、ディスプレイのHDMI入力につなげるだけでほぼ完了!
出力切り替えのために一瞬Macの画面がブルーになりますが、すぐにデュアルディスプレイに切り替わります。
Mac側でディスプレイ表示の細かい設定ができる!
このように簡単にデュアルディスプレイ化ができてしまったわけですが、Mac側で細かい設定をすることもできます。まずはシステム環境設定から、「ハードウェア」の「ディスプレイ」を選択。
すると、Macbook Air本体と、外付けのほうのディスプレイにそれぞれ設定ウィンドウが現れ、それぞれに設定できます。
この中で特筆すべきなのが、こちらの「調整」の設定画面です。
ここでは、外付けの画面をどのように使うかを設定できます。使い方は主に2つあり、Mac本体と全く同じ内容を映すミラーリングと、作業スペースを広げる拡張的な使い方です。
今回はミラーリングではなく、作業に使える画面の領域を増やすために外付けディスプレイをつないでいるので、「ディスプレイをミラーリング」のチェックは外します。
中央の青いイメージがMac本体と外付けディスプレイの位置関係を示したものになっていて、この設定だとMacbook Air本体の上側の領域にディスプレイを置いていることになっています。つまり、カーソルを上のほうに持って行くと外付けディスプレイの方までカーソルが動いていきます。
この位置関係はドラッグで変更することができるで、皆さんが使いやすい位置に設定することができます。
余ったディスプレイがあれば是非やってみて欲しい
いかがでしたか?今回のデュアルディスプレイの試み、結構満足度は高いです。なんせ、約1000円で24インチの拡張スペースを手に入れることができましたからね!
最後に、ひとつだけ注意点があるとしたら、外付けディスプレイに余分に映像を出力しているからか、わりと電力は食うみたいです。まあ僕の場合は自宅でしかこういう使い方をしないので全く問題はないですね。是非お試しあれ!
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