久々のWindows PCにイライラ

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去年2012年の6月にMacbook Air11インチを手にして以来、僕のノートブックライフは格段に快適なものとなりました。
一キロほどしかない重量、薄いけれどしっかりしたボディはカバンにストンと入れて気軽に持ち運べるちょうどいいサイズ感です。
家を出るとき、もしかしたら出先で使う「かも」しれないと思ったときに躊躇なくサッと持っていける機動性は非常にすばらしい。まさにノートPCのなかのノートPCなわけです。
なぜ今さらこんなにMacbookAirをべた褒めしているのかと言うと、実は最近ある仕事でWindowsノートを使う機会があり、そのPCの操作性の悪さに非常にイライラする経験があったからです。ほぼストレス発散の勢いでこの記事を書いているのです。もちろんMacbookAirで。笑
ユーザーの「手」となる部分の繊細さが最も重要だと思った
では、なにがそんなに不満だったかお話しましょう。ノートPCを操作する際に使うものといえば、もちろん「キーボード」と「トラックパッド」ですよね。
今の時代もうコロコロとボールが入っているノートPCはさすがにないでしょう。僕のイライラの元凶はこの「トラックパッド」です。
トラックパッドはカーソルの移動、クリック、ダブルクリック、選択などパソコンの操作のなかでも最も重要なユーザーインターフェースですよね。その大事な大事な、ユーザーからPCへの意思疎通のためのトラックパッドの精度が、あまりにお粗末なのです。
自分がパッとトラックパッドに触れてからカーソルの動き出しまでに一瞬タイムラグがあるのです。「なーに、それくらいでグチグチ文句いってんのかよ」と思う方もいるでしょうけど、この一瞬のタイムラグの蓄積こそがイライラを生んでいるのです。
先ほども書いたように、そもそも数あるPCの部品のうちでも人間の指示を受けるための重要なデバイスがトラックパッドやキーボード。PCの内部においてはこれらは人間の「手」の代わりであるべきものなのです。
その「手」が、タイムラグを経て動くのですから気持ち悪いといったらありません。
MacbookとWindowsノートPCの決定的な違いは?
ここでMacbookとWindowsノートPCの決定的な違いを確認しましょう。
Macbookはご存知Apple社がOSやパソコン本体を開発し、いわゆるソフトとハードをまとめて同じ会社が作っていますよね。それに対していわゆるWindowsPCは、ソフトであるWindowsというOS自体はどれも同じですが、ハードである機械、部品はまるっきり違う会社が競って開発し、それぞれの部品を組み合わせて成り立っています。

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この成り立ちの違いからも予想されるように、WindowsPCはそれぞれの部品同士、デバイス同士の連携が薄く、チューンナップしにくいんですね。僕が経験した操作のタイムラグもおそらくはこういう理由で微妙な調整がなされていないことによるものだと思います。
それに対して、ユーザーが最も使いやすいようなデザインや機能をソフト面からもハード面からもアップローチをかけることのできるAppleの製品のほうが完成度が高くなることも当然といえば当然です。
ここまで長々と文章を入力してきましたが、先ほどまで使っていたWindows機とは比べ物にならないくらいスムーズに、ストレスレスに書き上げることができました。
かなり批判的な意見となってしまいましたが、やはりこれが自分にとっての真実であるので、このまま公開したいと思います。「一度Macを使うとWindowsには戻れない」というのは本当だ、と確信しています。デスクトップPCだと話は違いますが(トラックパッド使わないし)、ノートPCに限って言えばそう思います。
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