待望のデュアルディスプレイ改善!
OS X Mavericksで僕が何よりも期待していたのがデュアルディスプレイ機能の進化です。Mountain Lionまでのデュアルディスプレイは実用には向かない中途半端なものでしたが、今回のアップデートでかなり使いやすくなりました!
以前の記事にも紹介しましたが、Mountain Lionのデュアルディスプレイの様子はこんな感じです。
- 本体にはメニューバー
- 外部ディスプレイにはメニューなし
- 全画面表示が不便
- 全画面にすると片方のディスプレイが使えない
- メニューバーが本体画面にしかないので各画面で別のアプリを使いたいときにやや不便
- 全画面表示をすると片方の画面が使えなくなってしまう
この二点が不便です。
不満点をすべて解消してくれたMavericks
それに対してOS X Mavericksでは
- メニューバーが外付けのディスプレイにも表示されるので画面ごとに異なるアプリを配置したときに便利
- 各ディスプレイごとに全画面表示することが可能
- Mission Control(本体側)
- Mission Control(外部側)
- メニューバーが独立(本体側)
- メニューバーが独立(外部側)
- モニタ間のアプリケーションの移動も簡単
- モニタ間のアプリケーションの移動も簡単
このように、上記の難点をすべてクリアしてきたではありませんか!これで便利に、というか、「本来デュアルディスプレイでしたかったこと」ができるようになりました。Appleすばらしい!というよりはようやくニーズに対応した、という方がいいのかも知れません。
僕は、このアップデートでMacのデュアルディスプレイ環境は完璧に整ったと思います!Macbook Airを使っている方で、コンパクトさも譲れないが作業領域も確保したい、という人は自宅で使うときには外部ディスプレイに接続して使ってみることをおすすめします。
デュアルディスプレイの設定や必要な機材については以前に記事を書いているのでぜひ参考にしてみてくださいね。それでは!
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