もうイヤ!転調の多い曲はバレーコードばかり!
「あーなんでこの曲3回も4回も転調するんだ!!!!」
「こんなキー(F#,E♭など)だとバレーコードばっかりじゃないか!疲れる!」
という場面。さて、ギタリスト(特にアコギ弾き)の皆さんは経験がおありだと思います。
そう、曲は最高潮に盛り上がる場面で、ギタリストはバレーコードで必死になり、解放弦が含まれないので音もなんだか抜けない、あのビミョーな感じ。
きっと一度や二度はこのバレーコード地獄を味わったことがあると思います。
もちろんそんなバレーコード地獄から助け出してくれるのがカポタストです。しかし、一曲を通して同じキーならばまだ良いものを、曲中で何度も転調されてしまったらもう大変。普通のカポだと曲中にとっさにスライドすることができませんから。結局バレーコード地獄に落とされてしまうわけです。
「ということは、瞬間的にスライドできるカポを作ればいいじゃん。」
という、我々の需要にド直球に応えてくれるカポがあるのです。
今回ある転調まみれの曲をアコギで弾くことになったので、思い切って購入しました!それがこちら!その名も「Greg Bennett Glider The Rolling Capo」
以後は略して「グライダーカポ」としましょう!Amazonで購入しました!
親指だけでクルッと転調!
それでは梱包の外観からご紹介しましょう。
中身を取り出すとこんな感じです。
片方の金具を外して、ギターに取り付ける仕組みです。バネが結構きつめなのでギターに取り付けるときにちょっとコツがいるように感じました。
グライダーカポの実力やいかに!
装着した感じはこんな感じ!ちょっとゴツくなりますが、その実力はいかに、、、
ローラーに親指をかけて、クルッと。
おー!!とっても楽に移動できました!
写真では伝わりにくいと思いますので、最近すこしずつ流行り始めた「Vine」を使って6秒の動画で端的に見ていただきましょう!
いかがでしょうか?これさえあれば、転調まみれの曲のキーE♭の大サビでも、親指でクルクルッと3カポにするとキーCで涼しい顔で弾くことができますね!
ちなみに僕が弾くことになったのはBank BandのtoUという曲。1カポで弾いていますが、それでも最後のサビがそれはそれは大変なバレーコード地獄になっています。
そんな時はこのグライダーカポでクルッと2カポにするだけで、キーCで弾くことができるのです!これで安心!
みなさんもこのグライダーカポで大サビを涼しい顔で弾きましょう!笑
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