クリティカルシンキング(批判的思考)とブログ

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情報を鵜呑みにしないクリティカルシンキング

photo credit: Amir Kuckovic via photopin cc

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インターネットが普及し、僕らは毎日大量の情報に晒されて生きています。そんな時代だからこそ、日々見聞きする情報の扱い方がとても重要と言われていますね。特に質の悪い情報に飲み込まれない手段として「クリティカルシンキング(批判的思考)」がよく取り上げられます。

下のリンクの記事を読んでいて、ブログを書く事はクリティカルシンキングのトレーニングに最適なのではないかと感じたので、今日はクリティカルシンキング(批判的思考)とブログの関係について考えてみようと思います。
自分の意見が持てるようになる「クリティカルシンキング」のためのエクササイズ : ライフハッカー[日本版]

 

 

その情報、鵜呑みにするべからず!

クリティカルシンキングは、批判的思考ですから、一言でいえば、自分の見聞きする情報について疑ってかかること、でしょう。クリティカルシンキングの逆は、情報を鵜呑みにすること、です。

極端な例を挙げれば、

テレビで、あるいは新聞で、○○という偉い人が、「アベノミクスは大成功だ。今後も株価は続伸する」と言っていたから、それを信用しきって自分の意見としてしまうこと。

これは、自分の頭で考えるプロセスを諦めて、既存の答えにすがってしまっています。その答えがどのような思考プロセスを経て導き出されたものなのかを無視して、手っ取り早くそれらしい答えを入手しています。

ブログは批判的思考なしには書けない

上で紹介した記事にも書かれていたのですけれど、ブログを書くことは、クリティカルシンキングのトレーニングをする上でとても有意義なことだと思います。

なぜなら、自分がいままで漠然と意識していたことを、文章で誰かに読んでもらうことを想定しながらきちんと理論的に書かなければいけないからです。

いままで自分が正しいと信じてきたことでも、文章にしていく過程で「これはもしかして自分の偏見かもしれない」と気づけたり、「これでは説得力が足りない」と意識するようになるからです。

ある意味、自分を疑ってかかることになるので、結構しんどい面もあります。しかし、記事を客観的に仕上げる過程で、知識の深掘りをすることもできるのです。

既にブログを持っている方は自分の記事を客観的に見ながら記事を書くことを意識してみると、クリティカルシンキングの訓練として良いかもしれません。クリティカルシンキングを鍛えたい!と思っているかたは、これを機にブログを初めて見るのも良いかもしれませんね。

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