この記事で365記事目です
今日の記事はこのブログの記念すべき365個目の投稿です!
先日一周年を迎えたばかりですけれど、去年の3月にブログを始めて、しばらくしてから毎日更新するスタイルで運営してきたので、このタイミングでの達成となりました。
普段の生活のなかではなかなか他人に対して誇れるものを見つけることは難しいことだと思いますけれど、こうして毎日何かを続ける事ができている、ということは自分の自信に繋がるので気持ちがいいですね。
365記事目のこの記事では、今まで書いてきた記事の「アクセス数」を客観的に見てきて感じた、アクセスのもらえる記事の特徴をまとめてみました。
話題性のある記事
まず、ニュースなどで話題になっている事柄を扱った記事です。特徴としては短期集中型で、当たれば一日で桁違いのアクセスが稼げることもありました。
ただし、こういうニュース系のネタを専門的に扱っているサイトは他にもごまんとあり、それらのサイトは記事の量も投稿の早さも桁違いです。彼らに挑むには量をこなすか瞬発力を鍛えるか、という話になってきます。多分結構大変です。
僕は思うところあってこの勝負には挑まないことにしました。
その理由は、ニュース記事の特徴はあくまでも「短期集中型」であることです。ある日たくさんのアクセスがあったとしても、それは長続きしません。話題性の記事で勝負を挑むというのは、絶えず短距離走を繰り返しているようなものです。
走っている間は記事が当たれば「ドカン」とアクセスがもらえますけれど、走るのをやめてしまえば、そこには何も残らない可能性もあるのです。何年も前のニュースって見直さないですよね。ニュースを追いかけるのはまさに諸刃の剣だと思います。
素朴な疑問を解決する記事
素朴な疑問を解決する記事は、ドカンとアクセスがあるわけではないけれど、コンスタントに誰かが見に来てくれる、長距離走的なポジションにあります。
日々自分が暮らしているなかで疑問に思ったことをリサーチしてまとめた記事です。
時に「え、なんでこの記事がいまだにこんなにアクセス貰ってるの!?」と自分が驚くことがあります。例えばこの記事。
ストレス解消にお酒は効くのか?|アルコールが健康に及ぼす影響
この記事は、かなり長期間に渡って安定したアクセスがあります。日々のアクセス数自体はたいしたことはありませんけれど、累計したら結構な影響力があります。
投稿するときは全く「アクセス狙ったる!!」という意識がなくても、結果的に世の中の人が普遍的に疑問に思っていることについて書いた記事は長期的に安定したアクセスをもらえる事があります。
季節性の記事
疑問解決の記事と似ていますけど、季節性の記事もアクセスアップに一役買います。
例えば今の時期ですと、みんなが気になるのは「花粉症」です。このブログでも花粉症についての話題を去年の春に扱っていたので、その記事が一年を経て再びアクセスを貰うようになってきています。
毎年ある時期になると必ずでてくる話題についてはおさえておくと良いかもしれません。
「試してみた」記事
最後に、なんといっても一番アクセスがあるのは、なにかを「試してみた」記事です。そもそも有名人でもない無名の個人ブログに訪れる人は検索からの流入からがほとんどで、その人たちが検索をする動機は、「これ試してる人いるかな」とか「いい方法ないかな」というものです。例えば、この記事などです。
SIMフリーのiPad mini Retinaに月額980円の格安SIMカード「BIGLOBE LTE・3G for イオン」をセットアップ!
SIMフリー端末というちょっとマイナーなものを「試してみた」記事を用意してあれば、恐る恐るSIMフリー端末に手を出そうとしている人たちの検索の需要をばっちり受け止めることができます。
面倒なことこそがアクセスアップのコツ
以上、このブログひとつだけの例ではありますけれど、アクセス数の多い記事の特徴を客観的に分析してみました。
おそらく、ある程度は一般的にあてはまると思います。
以前にもお話しましたけれど、僕はブログの更新を「長期投資」だと思っています。
ですから、どちらかというとニュースを追いかける短距離型よりは、地味ではあるけれど日々アクセスを貰ってくる「試してみた」系の記事をたくさん書けたらなーと思って続けています。
自分の経験は自分だけのもので、他の誰とも違うものですから、そういう記事を積み重ねることでアクセスが増えていくのはとても嬉しいことです。
もちろん、試してみた体験を書くためには体験することが前提です。そして、その経験を文字に起こすというのは事実、面倒なことでもあります。
しかし、そもそもアクセスの源泉が「手っ取り早く知りたい」という検索者の需要であることを考えれば、その面倒くさいことにこそ価値があるのです。
アクセスアップのコツはここにあるのだと思います。
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