ほとんどがクレジットカード対応、でも現金も必要
いまの時代、アメリカならばほとんどのところでクレジットカード決済が可能といわれています。しかし、キャッシュを全く持っていないのもちょっと心もとないですよね。僕は、クレジットカード会社の海外キャッシングを利用して現金、今回の場合は米ドルを現地ATMで引き出すことにしました。カードの利用枠を現金に換える、つまり短期の借金をする形で現金を手にする事ができます。
キャッシング枠の設定は電話でできた
僕はゆうちょと楽天の2枚のクレジットカードを持っています。この海外キャッシングはカードによって対応しているものとそうでないものがあるみたいで、楽天カードの方は対応していませんでした。楽天カードは普段から何の不便もなく使ってきましたが、普段使いの枠を超えるとあまり優秀なカードではないですね。
というわけで、海外キャッシングに対応しているゆうちょのカードを使うことに。しかし、ただ持っていくだけでは使えません。きちんと海外キャッシングの設定をしてもらわないといけないみたいです。
というわけで、ゆうちょカードのサポートセンターに問い合わせたところ、電話口で申し込みが可能でした。そのまま申し込みをして、一応審査待ちをすることになりました。この審査も数時間で許可がおり、電話で審査に通った旨の通達が!
これで、晴れて海外のATMで現金を引き出すことができるようになりました!迅速な対応に感謝です。
注意点
さて、現地でキャッシュを引き出せるのはとても便利で、為替の手数料をかけることがないのでちょっと得した気分になりますけれど、注意点もあります。
まず、キャッシングとは文字通り「借金」であること。手数料のかからないクレジットカードの利用に慣れてしまっているとなんとなく意識の外に追いやられてしまいますけれど、カードで買い物することも実質的には借金。お金を借りれば利子を払わねばなりません。
ゆうちょの場合年利15%で、それを日割りにして請求されるということです。一ヶ月後に引き落としなので対した額にはなりませんけれど、「お金を借りている」ことに変わりはないので、そこは意識しておこうと思います。
つぎに、ATMが対応していないとお金がおろせない、という点です。カードごとに条件が異なるようなので、お持ちのカード会社のものを確認してください。
そして、ATMの中には怪しいものもある、ということ。リスクをさけて銀行のATMなどを使うようにしたいですね。
僕もこれらに注意して利用しようと思います。
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