【読書】お金の教室-二十歳の君に贈る「マネー運用論」-|学校では教えてくれない大事なこと

学校では教えてくれないお金のこと

最近この本を読みました。サブタイトルにもありますが、二十歳そこそこの若者へ向けた資産運用の入門書、、というよりは、金融の「啓蒙書」といった感じです。

日本人は「お金」や「お金儲け」に対するイメージが悪く、極端に言えばその手のことを口にすることは汚らわしい、という観念すら感じます。

とはいえ、資本主義の世の中に生きているのだから「お金がすべて」とは言わないまでも、かなり重要度の高い部類に入ると思います。少なくともお金が無いよりはあったほうが幸せになれることくらいはわかります。

ですが不思議なことに日本の教育ではお金に関する教育が十分になされていません。

軽視されるお金のコト

photo credit: jDevaun via photopin cc

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僕は大学で経済学系の専攻だったため、お金に対する関心は一般的な水準よりは高まったと感じています。現に、この類の本に手を出しています。

しかし、その他の大勢の若者は「投資」や「資産運用」というキーワードは自分とは無縁のものと捉えてすらいます。

著者は、大学で金融資産運用論を教えており、この本の目標として「学校を卒業して社会に出る若い人たちに、お金の運用について必要十分な知識と考え方を余計な苦労なしに身につけてもらうこと」を掲げています。

普段「投資」や「資産運用」という言葉から逃げるように生活している人にも是非読んで貰いたい一冊です。

ちょっとだけネタバレ

本書にも登場する基本的なキーワードを一つ挙げると、「複利運用」というものがあります。詳しい説明は省略しますが、これは「時間」を味方につけて行うもの。

例えば同じ100万円を、働き始めてすぐ(ここではキリの良い二十歳としましょうか)に年間利回り5%で運用し始めるのと、十年後、三十歳のときに同じ額と利回りで始めるのとでは、四十年後の270万円の差が生まれます。具体的には前者は約700万円、後者は430万円になります。

働き始めてすぐに100万ももってないよ、というツッコミは勘弁していただくことにして、複利運用における「時間」の重要さはわかって頂けるかと思います。

金額も100万円で計算しましたが、この額も大きければ大きいほど結果にもインパクトが出てきます。

というようなことを、ちょっとでも知っておいた上で働くほうがいいと思うのです。

僕は社会に出るまでの間に、まとまった投資、資産運用の知識を身につけようと考えています。決して「一ヶ月で1000万円稼ぐ方法」とか「一攫千金」を狙うというわけではなく、まともな知識を叩き込みたいと思っています。

同じような考えの方に、入門としてこの本をまずは一冊!オススメできると思います!

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