MavericksでMacのデュアルディスプレイはどうなるか?
今秋公開が予定されているMacのOS X Mavericks。数多くあるアップデートの中で今回紹介したいのが、デュアルディスプレイ機能のアップデートです。Mountain Lionまでとの違いを一言でいうとズバリ、「それぞれが独立したMacになる」です。外部ディスプレイをつないで使っている人にとってはかなり嬉しい改善が盛り込まれています!
デュアルディスプレイ化の方法については以前書いたこちらの記事を参考にしてみてください。
Macbook Airを約1000円で安上がりにデュアルディスプレイにする方法
メニューバーが独立して表示されるようになる
それでは、現在の外付けディスプレイ事情を踏まえつつ、Mavericksでどう変わるのかを見て行きましょう。まず、メニューバーが独立して表示される、という変更点についてです。
現在僕のMountain LionのMacbook Airでデュアルディスプレイ設定にして使うと、このように表示されています。
Mac本体側にはメニューバーが表示されていますが、外付けディスプレイ側には表示されていませんね。まっさらな画面です。この状態だと、外付けディスプレイ側で操作しているアプリケーションの設定を開くためにいちいち本体側までカーソルを移動させなければいけません。
Mavericksではこの点が改善され、外付けディスプレイ側にもメニューバーが表示されるため、本体側と外付け側で別々のアプリケーションを操作する場合などは便利になりますね。
Mavericksでは全画面表示も独立!
そして、もう1点大きな改善があります。それが、独立全画面表示!これはとっても素晴らしい改善です!では先ほどと同じようにMountain Lionでの現状をスクリーンショットでみてみましょう。
このように、片方の画面で全画面表示にしてしまうともう片方は完全に作業ができない死んだ画面になってしまうのです!!
これはイタいです。今まで2つの画面で全画面表示をするときにはこれを避けるために手動で画面の枠を目一杯広げて使う、というなんともマヌケな手段を講じていました。Mavericksでは2つの画面それぞれで独立して全画面表示することができるようになります!やった!
このように、OS X Mavericksにはデュアルディスプレイ環境でMacを快適に使える改善が盛り込まれています!販売開始が楽しみです!
ちなみに僕は以下の商品で1000円未満でデュアルディスプレイ環境をセッティングすることができました!
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